超音波検査

ブログ記事にすることで私が勉強したことを何処でもみれるようにまとめてみました。

消毒液(次亜塩素酸ナトリウム液)

次亜塩素酸ナトリウム(Sodium Hypochlorite)

コロナのため、いつも以上に消毒する機会が以前より増えてきています。アルコール消毒液(濃度70%以上)の入手がなかなか困難になっています。その為、入手可能な次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)での消毒が増えています。次亜塩素酸ナトリウムは野菜の殺菌、カビ除去、感染症対策など色々使用できます。ただ、原液をそのまま使用するのではなく、適切な濃度調整が必要です。今回はウイルス対策での次亜塩素酸ナトリウム液について少しまとめてみました。

 

使用濃度

コロナウイルス            500ppm←有効との情報あり(厚生労働省より)

ノロウイルス環境清浄 200ppm

嘔吐物の処理              1000ppm

用途により濃度調整が必要です。200ppmの溶液は当院でも市販の調整済みのもがありますが 、コロナ対策の500ppmはないので原液(5~6%濃度)を希釈しています。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614437.pdf(厚生労働省より)

希釈式

水に加える原液量(ml)の求め方

作成量(ml)×作りたい次亜塩素酸Na濃度(%/100)÷原液の次亜塩素酸Na濃度(%/100)

 

例:5%濃度の原液で500ppmの溶液を1000ml作成

(1000×0.00050.05=10ml 

 使用する原液量は10mlになります

※原液の濃度は必ず確認して下さい

https://www.pref.oita.jp/uploaded/life/283254_1140848_misc.pdf

ppmとは

ppm=濃度を表すの単位(100万分の1) ※%は100分の1

1%は10000ppm

使用時の注意点

手荒れの原因になるため手袋を着用。

マスクを着用し、換気する。

酸性洗剤と混ぜない。(有毒ガス発生)

金属には使用しない。(サビの原因)

紫外線にあたると分解されるので、保管場所に注意する。

 

まとめ

ウイルスにも効果がある次亜塩素酸ナトリウム、用途により希釈濃度が異なるので必ず確認して使用して下さい。

次亜塩素酸ナトリウムでの消毒も大事ですが、当院では超音波診断装置に透明なゴミ袋(モニター、タッチパネル)や傘袋(プローブ)を使用して感染症患者の対応をしています。

メーカーリンクです

PHILIPS

https://www.philips.co.jp/c-dam/b2bhc/master/whitepapers/ultrasound-care-and-cleaning/disinfectant-tables-manuals/DT-JP.pdf

GE

http://www3.gehealthcare.co.jp/~/media/downloads/jp/news/2020/gehc_us_cleanup_guide.pdf